35種類のモルト原酒から作られている世界No.1ウイスキー「ジョニーウォーカー レッドラベル」。
日本では「ジョニ赤」の愛称で家の晩酌から居酒屋、バーまで幅広く親しまれている一本です。
今回の記事では、「ジョニーウォーカー レッドラベル」の特徴からキーモルト、おすすめの楽しみ方についてまとめました。
ジョニーウォーカー レッドラベル
ブランド | ジョニーウォーカー |
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ジャンル | ブレンデッドウイスキー |
生産国 | スコットランド |
会社 | ディアジオ |
アルコール度数 | 40% |
価格帯 | 1000円台 |
熟成年数 | ノンエイジ |
ジョニーウォーカーレッドラベルはブランドの中で最もリーズナブルなボトルで、世界で最も売れているスコッチウイスキーです。
力強く、華やかなフレーバーとライトな口当たり、ほのかなスモーキーさが特長。
10年熟成をさせた原酒をメインに使用しており、10年物の「赤」、12年物の「黒」、6年物の「白」と同時に発売されました。
現在のジョニーウォーカーレッドラベルは熟成年数表記がなくなり、ノンエイジボトルとして販売されています。
- アロマ
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華やかで爽快なリンゴやシトラスのアロマ。
- フレーバー
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スムースでライトな口当たりに清々しくフルーティなフレーバーとアルコールの刺激。
- フィニッシュ
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爽やかなアフターを残しつつ、ドライでキレのある余韻
ジョニーウォーカーについて
1820年に食品雑貨店からスタートし、世界No.1ウイスキーブランドとなったジョニーウォーカー。
当初は紅茶のブレンドからヒントを得て、ウイスキーのブレンドに着手。
卓越したブレンド技術とマーケティングにより急成長していきました。
現在では、定番リリースで8種類。
限定リリースも含めるとリーズナブルな価格から高級銘柄まで無数にラインナップのあるブランドとなっています。
ジョニーウォーカー レッドラベルのキーモルト
タリスカーを中心に35種類のモルト原酒が使用されている。
タリスカー
ジョニーウォーカーレッドラベルの最重要モルトである「タリスカー」。
ソルティでスモーキーな力強さを感じるモルトウイスキーで、著名作家から「お酒の王様」と呼ばれた銘柄でもあります。
特にフラグシップボトルの10年は、ジョニ赤にメインで使用されている10年物の原酒に近いです。
そのため、飲み比べてみるとその存在感がわかりやすいでしょう。
ジョニ赤にもタリスカーの力強さは感じるけど、馴染んで飲みやすくなっている印象かな。
そのほかの主要原酒
合計で35種類ものモルト原酒が絶妙なバランスで調合されており、その中にはカーデュやカリラも含まれています。
カーデュやカリラは、ジョニ赤のキーモルトとして伝えられることもあるよね
1000円台とは思えないほど複雑でメロウな味わいとスモーキーな余韻を生み出しています。
ジョニーウォーカー レッドラベルの楽しみ方
飲み方
ジョニーウォーカー レッドラベルについては、ジョニーウォーカー ブラックラベルのようにストレートで飲むことはお勧めしません。
ストレートでは、アルコール感が強く感じやすいため、荒々しい印象を受けることがあります。
ハイボールにすることでアルコール感が薄れ、飲みやすく華やかでスモーキーな味わいが楽しめるかと思います。
また水割りにするとマイルドな口当たりになり、華やかさやスモーキーさが感じられるでしょう。
カクテル
ジョニーウォーカー レッドラベルは、ジョニーウォーカー ブラックラベルに比べて癖が少なく、カクテルのベースとして扱いやすいと考えられます。
特にウイスキーの個性を残さず、リキュールや副材料の香りを引き立たせたい時や軽快な味わいにしたい時におすすめです。
また、控えめな香りのウイスキーであるため、漬け込み酒のベースとしても扱いやすいでしょう。
ジョニ赤ならレモンからコーヒーまで様々な素材と相性がよさそう
フードペアリング
ジョニーウォーカーレッドラベルは、ハイボールで食中酒に合わせることをおすすめします。
特に油で揚げた料理や中華料理と相性は抜群です。
- 天ぷら
- 唐揚げ
- 餃子
- 回鍋肉
など
ハイボールのシュワシュワ感とジョニ赤のフルーティで華やかな香りが脂っぽさを洗い流し、スモーキーな余韻が旨味を引き立てることでしょう。
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