ボトラーズウイスキーという言葉は、知識としては知られるようになりましたが、実際にグラスで並べて味わう機会は、まだ多くありません。
2026年2月8日、愛知県・東海市のCafe & Malt Bar Orkneyで開催される「Gordon & MacPhail ウイスキーテイスティング」は、そうしたボトラーズの仕事を“体感”できる、比較的めずらしい場になりそうです。
ゴードン&マクファイルをグラスで見る
当日は、ゴードン&マクファイルを代表するコニサーズチョイスシリーズを中心に、日本市場向けのシングルカスクなども含めたラインナップが予定されています。
ボトルを眺めるだけでは分かりにくい、蒸留所ごとの個性や熟成の方向性を、少量ずつ確かめられる構成です。プロ向けのクローズドイベントではなく、一般参加も可能という点も、この会の特徴と言えそうです。
料理人は、ここを見る
ラインナップを見渡すと、年数や蒸留所の幅がかなり広いことに気づきます。これは「おすすめを飲ませる」というより、「どう違うかを感じてもらう」ことを意識した並びに見えます。
同じシリーズでも、原酒が変わるとここまで表情が違う。その事実を、説明ではなく体験で伝える場、と捉えると分かりやすいかもしれません。
ボトラーズという立ち位置
ゴードン&マクファイルのようなボトラーズは、蒸留所とは違う時間軸でウイスキーと向き合ってきました。自ら蒸留はせず、原酒を選び、熟成させ、世に出す。その積み重ねが、こうしたテイスティングの場で初めて見えてきます。
なお、ボトラーズウイスキーという存在や役割については、別の記事で整理しています。 https://www.whiskymesi.com/bottlers-whisky/
気軽に立ち寄れるイベント
開催時間は13時から17時まで。出入り自由で予約不要という形式なので、腰を据えて飲む必要もありません。
1杯だけ試してみる、気になる蒸留所を2〜3種比べてみる。そんな使い方でも十分に意味のある時間になりそうです。

イベント概要
Gordon & MacPhail ウイスキーテイスティング
開催日:2026年2月8日(日)
時間:13:00〜17:00
会場:Cafe & Malt Bar Orkney(愛知県東海市)
参加費:3,000円(税込)
内容:ゴードン&マクファイル製品試飲(一部有料)/ボトル受注
まとめに代えて
ボトラーズを知る、というより、ボトラーズを確かめる。今回のイベントは、そのための入口としてちょうどいい距離感に見えます。
知識を増やす場というより、感覚を更新する場。予定が合えば、ふらりと立ち寄ってみる価値はありそうです。



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