昔ながらの製法を採用しているスモールバッチのライウイスキーブランド「ホイッスルピッグ」
日本ではライウイスキーのみが販売されていますが、海外ではシングルモルトもリリースしています。
この度、25年熟成させた北米産シングルモルト原酒を使用した「Badönkådonk」が新たにリリースされました。
ホイッスルピッグ 25年 Badönkådonk
古き良きアメリカン・ライ・ウイスキーブランド「ホイッスルピッグ」から25年以上熟成させたシングルモルトがリリースされました。
ホイッスルピッグの中でも超長期熟成の北米シングルモルト・コレクションの最高傑作「Badönkådonk」。
アメリカンオークで25年間熟成させ、カリフォルニア州のシルバー・オーク・セラーズ、カリフォルニア・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニョン樽でフィニッシュさせています。
カベルネ・ソーヴィニョンのみを生産し、アメリカンオーク樽で熟成させるシンプルな製法を貫くワイナリーです。
コロラド州の起業家”レイモンド・トゥーミー・ダンカン”氏とワインビジネスのコンサル会社の社長をしていた”ジャスティン・メイヤー”氏が1972年にタックを組み、ワイン造りをスタートさせました。
特に今回の熟成樽に使用されたワインのアレキサンダー・ヴァレーはボルドーのグラン・ヴァンを彷彿させる卓越したカベルネを生み出すと言われています。
(参照:https://california-wine.biz/winery/silver-oak-cellars/,https://www.enoteca.co.jp/item/detail/JL1111691)
ホイッスルピッグによれば、このワイン樽での仕上げは「核果類(チェリーや杏など)やシダーウッドの極上な香り」をもたらすそうです。
アメリカで作ることができる極上を極めたシングルモルトウイスキーで、まさに本場スコッチモルトウイスキーへの挑戦状となる一本と言えるでしょう。
前回の21年熟成「ザ・ベールテン」のリリースから1年後のリリース。
25年熟成の「Badönkådonk」はわずか18樽しか生産されていません。
同蒸留所ではこのリリースを「聖杯探求の一環」と呼んでおり、偉大なシングルモルトが北米でも製造可能であることを証明しています。
45.5%でボトリング。US、カナダ中心に販売されており、日本での販売は未定となっています。
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