シーバス・リーガル、アーセナルファン向けに特製ビーフパイを開発

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スコッチウイスキーの名門ブランド「シーバス・リーガル」が、ロンドンを拠点とするサッカークラブ「アーセナルFC」のファンのために、12年熟成のウイスキーを使用した特製ビーフパイを開発しました。パートナーシップを結んでいるWilly’s Piesとのコラボレーションで生まれたこの限定メニューは、2024-25シーズンのホーム最終戦に合わせてアーセナルのスタジアムで販売されます。

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12年熟成のウイスキーが香る濃厚なパイ

このビーフパイには、柔らかく煮込まれた牛肉、エシャロット、チーズ、グレイビーソースに加え、シーバスリーガル12年が使用されています。ウイスキーが料理に深みと芳醇な香りを与え、寒いスタジアムでも心から温まる味わいに仕上がっています。

先着200名の購入者には、このウイスキーを使ったハイボールも無料で提供され、ファンの五感を楽しませる施策として話題を呼んでいます。

地域社会への還元も視野に

このコラボレーションによって販売されたパイの収益は、ペルノ・リカールの公式ウェブサイトを通じて期間限定で販売される分も含めて、地域社会への貢献を目的として寄付される予定です。グローバルブランドであるシーバスが、地域コミュニティとのつながりを重視している姿勢が表れています。

マーケティング施策はスタジアム外にも拡大

シーバス・リーガルは今回のビーフパイの販売に加え、「パイとパンチライン(Pie & Punchlines)」というポッドキャストのスポンサーも務めています。この番組はコメディアンのモー・ギリガンがホストを務め、アーセナルの選手たちが登場するという構成。グラウンド外でもファンとの接点を深める施策として注目されています。

さらに同ブランドは、F1のスクーデリア・フェラーリHPチームのスポンサーにも就任するなど、近年のマーケティング戦略ではスポーツとの積極的な連携が見られます。

まとめ

  • シーバス・リーガルがアーセナルFCとの提携により、ウイスキー入りビーフパイを開発
  • スタジアム販売限定、先着200名にはハイボールの無料提供も
  • パイの収益は地域社会に還元される予定
  • モー・ギリガン司会のポッドキャストもスタートし、クラブ選手と連携
  • F1やサッカーなど、多方面にわたるスポーツマーケティングを展開

このように、シーバス・リーガルはブランドの伝統を守りながらも、現代的なアプローチで若い世代やスポーツファンとの新たな接点を築いています。

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この記事を書いた人

Yasui Youheiのアバター Yasui Youhei ウイスキープロフェッショナルの資格を持つシェフ

私は、ウイスキープロフェッショナルの資格を持つシェフです。ウイスキーの魅力を一人でも多くの人に広めたいと思い、ブログを開設しました。|TWSC審査員|ウイスキー文化研究所認定ウイスキーコニサー|調理師|1児のパパ

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