小諸蒸留所の最初のシングルモルトを、造り手の話や食との組み合わせとともに味わう。
長野県の小諸蒸留所が、2026年11月7日に「KOMORO ORIGIN(コモロ オリジン)」を発売します。
初回の700mlボトルは4,000本限定ですが、店頭へ行くだけで買えるわけではありません。
対象プログラムへの参加が購入条件となるため、味わいたいのか、ボトルを持ち帰りたいのかで、選ぶチケットも変わります。
果実の風味とオークの香味、なめらかな口当たりを目指す小諸の一本。
その背景と、初回販売を楽しむための選び方を紹介します。
KOMORO ORIGINは、小諸のこれからを知る最初の一本
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | KOMORO ORIGIN(コモロ オリジン) |
| 分類 | シングルモルトジャパニーズウイスキー |
| 蒸留所 | 小諸蒸留所/長野県小諸市 |
| 今回の発表日 | 2026年10月8日 |
| 発売日 | 2026年11月7日 |
| 容量 | 700ml/200ml |
| アルコール度数 | 48% |
| 初回販売本数 | 700mlボトル4,000本。200mlの本数は未確認 |
| ボトル単体価格 | 今回確認した公式資料では未確認 |
| 年数表記・商品固有の樽構成 | 未確認 |
| 初回販売 | 対象プログラムのチケット購入・参加が必要。オンライン販売予定なし |
「KOMORO ORIGIN」は、初蒸留から3年を迎えた小諸蒸留所が送り出す、初のシングルモルトです。
一度きりの記念品としてだけでなく、今後の中核シリーズの出発点となる商品でもあります。
小諸の酒質を知る入口として、この最初の一本に触れてみたい方もいるでしょう。
製造を率いるのはイアン・チャン。
ジム・スワン博士から受け継いだ技術と、浅間山麓の水や気候を生かした原酒づくりが、小諸の土台となっています。
ボトルの三つの輪と小諸スミレのラベルには、ものづくりに向き合う姿勢を込めました。
初回限定という数字だけでなく、これから育っていくブランドの原点を手に取るところに、このボトルの魅力があります。
果実の風味とオーク、口当たりの調和に注目
味わいの軸は、果実の風味とオークの香味を、なめらかな口当たりの中でまとめることです。
蒸留所は本作を、豊かな香りと繊細に重なる風味を備えた商品として紹介しています。
果実を思わせる華やかさと、樽の香りの重なりに関心がある方には、気になる方向性でしょう。
ただし、当サイトでは未試飲のため、具体的な果物や甘さの強さまで断定はしません。
小諸は20種類以上の樽を用い、一樽ごとの原酒を見極める方針ですが、本作にそのすべてを使っているという意味ではありません。
商品固有の樽構成を想像で補わず、まずは造り手が掲げる調和に注目したいところです。
初リリースを追う愛好家に加え、華やかな香りと口当たりを重視する方にとっても、試飲で確かめる価値のある候補となりそうです。
初回販売は、欲しいボトルサイズからプランを選ぶ
ボトルを持ち帰りたい場合は、希望する容量の購入権が付いたチケットを選び、プログラムに参加する必要があります。
| プログラム | ボトルの扱い | 確認時の注意 |
|---|---|---|
| 1st Release Signature Package | 700mlボトル代を含む | 2026年10月13日確認時、公式一覧はSOLD OUT表示 |
| Ian Chang 1 | 700ml購入権付き。ボトル代別途 | 同日確認時、公式一覧はSOLD OUT表示 |
| Ian Chang 2/Whisky Basics/Sherry 2 | 700ml購入権付き。ボトル代別途 | 日程・料金・空席は予約画面で確認 |
| Celebration Lunch Experience | 700ml購入権付き。ボトル代別途 | 日程・料金・空席は予約画面で確認 |
| 1st Release Experience | 200ml購入権付き。ボトル代別途 | 体験料金は事前3,850円、当日4,400円(税込) |
初回は、蒸留所への来場だけでの購入や、ボトル単体の販売は行わない案内です。
公式オンラインストアがあっても、今回のボトルを通販で注文できるわけではありません。
小諸まで出かける予定を組む前に、希望日に参加できるプログラムを確認すると安心です。
気を付けたいのは、チケットに含まれる「購入権」と「ボトルそのもの」の違い。
購入権付きプランでは、体験料金に加えて現地でボトル代を支払います。
一方、Signature Packageは700mlボトル代込みですが、確認時点では完売表示でした。
700mlを希望する場合、200ml購入権のプランと取り違えないように選んでください。
受付状況は変わるため、予約時には公式のプラン詳細を確認しましょう。
紅白大福とのペアリングも、訪れる楽しみのひとつ
ボトルを買うだけでなく、食と合わせて小諸の個性に触れたい方には、期間限定のペアリング体験が候補になります。
11月7日から15日のファーストリリースウィークでは、赤福の和洋菓子ブランド「五十鈴茶屋」と共同開発した紅白大福を用意。
小諸の原酒や信州りんごを使った味わいを、「KOMORO ORIGIN」と組み合わせる企画です。
果実や樽の香りを、菓子と一緒にどう感じるか。
ウイスキーだけを飲むときとは違う視点で、一本の印象を探るきっかけになりそうです。
この組み合わせは主催者による提案であり、当サイトの実食評価ではありません。
体験プランには特別熟成庫ツアーと200mlボトル購入権も含まれます。
期間中は蒸留所の駐車場を利用できず、運転者への試飲提供もないため、バスやタクシーでの移動を組み込んでおきたいところです。
まとめ
「KOMORO ORIGIN」は、小諸蒸留所の初シングルモルトであるとともに、これからの酒質を知る最初の一本です。
果実の風味、オークの香味、口当たりの調和を目指すという方向性に、造り手の話を聞きながら触れられるのが、今回のリリースならではの楽しみ。
ウイスキーと大福を合わせる体験もあり、ボトル収集とは違う入口から訪れることも考えられます。
初回の700ml販売は4,000本ですが、購入には対象チケットと参加が必要です。
欲しい容量と体験内容を選び、ボトル代が含まれるかを確かめてから予約しましょう。
最初のリリースを、そのウイスキーが育った土地で迎えたい方にとって、秋の小諸へ出かける理由となる一本ではないでしょうか。
出典
- 小諸蒸留所:2026年10月8日発表(PR TIMES)
- 小諸ファーストリリース公式特設サイト・商品情報/FAQ
- 公式イベント・予約案内
- 情報確認日:2026年10月13日。空席・価格・販売条件は公開前に再確認。
画像提供:軽井沢蒸留酒製造株式会社/PR TIMES


