焚火に合うウイスキーというと、まずスモーキーな一本を思い浮かべるかもしれません。
長濱蒸溜所とスノーピークの2026年のコラボレーションには、力強さを思わせる「TAKIBI」と、穏やかな甘みを軸にした「OKIBI」の2種類があります。
いずれも2026年10月3日に数量限定発売。
煙の強さだけではなく、どんな味わいでひと息つきたいかを考えて選ぶ、ワールドブレンデッドウイスキーです。
TAKIBI・OKIBI 2026の商品情報
| 項目 | TAKIBI(タキビ)2026 | OKIBI(オキビ)2026 |
|---|---|---|
| 正式商品名 | TAKIBI World Blended Whisky 2026 | OKIBI World Blended Whisky 2026 |
| 発表日 | 2026年9月28日 | 2026年9月28日 |
| 発売日 | 2026年10月3日 | 2026年10月3日 |
| 容量 | 700ml | 700ml |
| アルコール度数 | 47% | 47% |
| 価格 | 8,800円(税込) | 8,800円(税込) |
| 限定本数 | 2,100本 | 2,100本 |
| 原材料 | モルト、グレーン | モルト、グレーン |
| 原料原産地表示 | 英国製造、国内製造(モルトウイスキー) | 英国製造、国内製造(モルトウイスキー) |
2本は価格も度数も同じなので、数字の大小ではなく、味わいの方向で選ぶ組み合わせです。
国内だけの原酒で造ったシングルモルトではなく、海外原酒も使うワールドブレンデッドという点も押さえておきたいところ。
長濱蒸溜所とのコラボという名前だけから、国産原酒のみの商品だと受け取らないようにしましょう。
販売先はスノーピークの対象直営店で、長濱蒸溜所では販売しないと案内されています。
京都高島屋と油山福岡は販売対象外のため、近くの店舗で取り扱いと在庫を確認してから向かうのがよいでしょう。
甘みを軸にしたOKIBIに対し、TAKIBIは煙を重ねた構成
違いを知るには、まず「OKIBI」を基準に考えると分かりやすくなります。
赤ワイン樽とシェリー樽の長濱原酒による果実の甘みを中心に、スモーキーさを控えた一本です。
対して「TAKIBI」は、その甘みを土台に、公式が「アイラカスクピーテッド原酒」と呼ぶ原酒を少量加えた構成。
甘い香りに加え、煙や飲み応えにも関心がある方へ向く違いと捉えられるでしょう。
| 商品 | 公式説明を要約した香味の方向 |
|---|---|
| OKIBI | ベリーやドライフルーツを思わせる甘さ、穏やかな余韻 |
| TAKIBI | 果実の甘さとコクに、ピートの煙を重ねた力強さ |
当サイトでは未試飲のため、これは実際の飲み比べ結果ではありません。
煙が得意でない方にはOKIBIが検討しやすそうですが、スモーキーさを抑えたという説明を、完全なノンピートと読み替えないことも大切です。
焚火の場面から、飲みたい一杯を考える
この2本の面白さは、原料や年数に加えて、過ごしたい時間から選ぶ入口があることです。
「OKIBI」の熾火(おきび)は、炎が落ち着いても赤く熱を残している状態を指します。
活発に燃える火と、静かに残る火では、思い浮かぶ場面も違うでしょう。
ここからは筆者の見方ですが、煙のある酒だけを焚火向きと決めず、穏やかな甘みを選ぶ余地がある点に惹かれます。
キャンプへ持っていく一本でも、自宅で夜に飲む一本でも、今日はどんな気分で過ごしたいかを入口にしてよいのではないでしょうか。
なお、飲酒する場合は火の管理や運転を担当せず、ボトルやグラスを火元から離した安全な場所で楽しみましょう。
まとめ
長濱とスノーピークの「TAKIBI・OKIBI 2026」は、共通する甘みから、煙と飲み応えの違いへ目を向けたい2本です。
果実を思わせる甘い香りを中心に選びたいならOKIBI、そこへスモーキーな要素も求めるならTAKIBIが候補になるでしょう。
どちらが上かではなく、自分の好みと過ごしたい場面に合うかで考える組み合わせです。
同じ容量、度数、価格だからこそ、スペックだけでは決まらない選ぶ楽しさがあります。
数量限定ですが、両方そろえることを目的にせず、まずは惹かれた香味を手掛かりに一本を検討してみてください。
出典
- スノーピーク・2026年9月28日公式発表
- スノーピーク・TAKIBI/OKIBI公式商品ページ
- 情報確認日:2026年10月6日


